失敗しない挿し木(芽)の方法

園芸誌に載っていたやり方だったと思います。私のように、挿したことすら忘れてしまっても気付く頃には根が出ている・・かも!

ペットボトルを3つにカットします。半分でもOK
必要なのは、上の部分(注ぎ口)と下の部分(底)だけ。真ん中部分は少し狭くなるようにカットして下さい。
2つにカットした後に、高さを調整してください。
注ぎ口を下に向けたら、湿らせたミズゴケ → 赤玉 バーミキュライト または 鹿沼土 の順に入れます。

枝や芽を挿す前に、注ぎ口から濁った水が出なくなるまで、しっかりと吸水させてください。



<ポイント>
注ぎ口からミズゴケが出るまでしっかり詰めて下さい。詰めたあとから割り箸などで引っ張り出してもOKです!


ボトルの下部分に水を入れ、用土を入れた上部分を載せるだけ。




ミズゴケが水を吸い上げてくれるので、こまめに水遣りをしなくても大丈夫!!


ただし水が腐ったら取替えること! ミズゴケが乾く前に水を足すこと!


これさえ守れば大切な挿し木がミイラになることもありません。(私の得意ワザ・・苦笑)


昨年秋に挿したダイアンサスの芽からは白い根っこが出ています。
見えますか??
根が伸びれば成功!
用土と一緒にそっと鉢に移しましょう。


根の伸び過ぎにも注意してください。ボトルから抜けなくなります・・(経験談

シースルー容器なら根の状況もわかりやすいでしょう。見え過ぎちゃって困る心配もないし・・(笑)







大きなボトルでも試しましたが、上の部分の座り具合は小さいボトル(500ml)の方が安定、移動もしやすいです。

バラ、ハーブ、宿根草。挿し木の下手なこの私でも枯らす前に根が出ました。
ぜひお試しください。